うなづくとは、相手の話を聞いているという合図のこと
小学校1年生だった当時の娘の教室では、わかっているかどうかは別にして
皆がうんうん頷いていた
こうやってみんなが話を聞いてくれれば、話す側もさぞ気持ちいいんだろうなと思ったものだ

我々も人の話を聞くときに頷く事が大切であることは誰しも知っている
しかし、実際に実行出来ているだろうか?

多くの人は自分が納得したり共感したことに頷き、
納得も共感も出来ない、もっというなら自分の価値観と異なる話になると
ついつい首をかしげ、眉をひそめて話をきいてはいないだろうか?
そして、前回いい姿勢で話した私の事例のように睨み付けてみたり
少し小馬鹿にしたような態度で相手を見ては居ないだろうか?
そしてその理由を相手が間違った事(自分の考えとは異なること)を言っているからと思ってないだろうか?

もう一度確認すると、頷くのは相手の話を聞いてますよという合図の頷きである

ならば、自分の価値観で良い悪いを判断し、頷く頷かないを行うモノではない

聞くとは自分の価値観の外で聞くことなのだ
だからまずは聞く事に集中しなければならない

これが実に難しい

例えばあなたの部下が電車で足を踏まれたことに腹を立てて、相手の靴を思いっきり踏み返したとしよう
あなたが上司なら、その話を朝本人からされたとき、部下になんて言うだろうか?

1,それはやり過ぎだろ
2,よくやった!すっきりしたか?
3,よっぽど頭にきたんだな?

セミナーや研修で質問した際に一番多いのは1の回答
なぜならば、聞く側の自分の価値観からすれば良くないことだからだ
これが自分の価値観の中で聞いている状態だ

「でもわるいことでしょ?」と言う方がいるが、
テーマは話の聞き方であり、良いか悪いかを裁くのが大切な事ではない
それに、1をされた途端、部下はもうあなたに心を開いてはくれないだろう
なぜならば、『この人はわかってくれない』となるからだ

聞く事は実に難しく、価値観の外で聞くためにも意識して聞く事が大切なのである
その意識の繰り返しの先にあるのが無意識での実践であり習慣化である

新人研修で実施すること、しないこと
〜厳しくなければ研修じゃない、厳しいだけなら研修の意味がない〜
2019/06/26(水) 10:30 ~ 11:30 神田
2019/06/26(水) 13:30 ~ 14:30  小川町
https://simple-plan.jp/seminerfree/

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