
“行動”が変われば、職場が変わる。
──心理的安全性を育む研修で「働きやすさ」と「定着」を実現
株式会社株式会社ホスピタリティオペレーションズ
株式会社ホスピタリティオペレーションズ様では、全国にスマイルホテルをはじめとした宿泊施設を展開。ホテル・リゾート・スキー場など多彩な施設運営を通じて、「おもてなしで人々を笑顔にします」を理念としたサービスを提供しています。
そんな同社では、働きやすい職場環境づくりと離職率の低下を目指し、シンプルプランの「行動承認マネジメント研修」や「心理的安全性講座」を導入。今回は、研修導入の背景や効果について、人材開発・研修チームの方にお話を伺いました。
「人に優しい」企業であり続けるために
慢性的な人材不足や採用難といった業界課題のなかで、いかに従業員が安心して働き続けられる環境を整えていくか──。
その課題に向き合う中で、同社が重視してきたのは「おもてなし」の精神を体現する“人に優しい”組織づくりでした。
もともと創業当初から丸茂社長とご縁があり、定期的に研修をお願いしてきた経緯がありますが、今回は原点に立ち返るようなかたちで、心理的安全性や行動承認といったテーマに改めて取り組みました。
研修を受け、具体的な行動変容とそれを支える“文化”の醸成
研修を受けた後は、みなさん“これは大切なことだ”と強く感じている様子があります。特に“褒める”文化を育てることは、もともと我々の目指す方向性でもありました。行動承認の研修は、その促進にも非常に合っていたと感じています。
また、実施したエンゲージメント調査では「職場への信頼」「働きやすさ」に関する項目が非常に高く、研修の効果も垣間見えたと思います。
シンプルプランを選んだ理由は「行動」に根ざした気づきを重視
シンプルプランの研修は、行動ベースでの気づきを得られる設計になっているところです。
日々の業務のなかで“ああ、ここ意識してなかったな”と、自分の行動を振り返るきっかけが非常に多いと感じました。特に“実体的迷惑”と“心理的迷惑”の違いに関するパートでは、自分の認知の歪みにハッとさせられるような場面もありました。
加えて、理論の裏付けがしっかりしていながらも、現場で“使える”内容になっている点も大きな魅力です。
継続と定着で「より良い職場」へ
研修というのは、やはり一度で終わりではなく、繰り返し行って振り返ることが大切だと思っています。実際、我々の中でも同様のテーマでの社内研修や、1on1研修なども内製化している部分もありますが、外部の視点を定期的に取り入れることには非常に意味があると感じています。
こんな企業におすすめしたい
管理職の方で、“どう部下とコミュニケーションを取ればいいのか”と悩んでいる方には特に合っていると思います。理論よりも“行動”に基づいた気づきが得られる構成になっているので、中小企業で“気づきの多い研修”を探している企業にはぴったりではないでしょうか。