
「社会人としてのスイッチを入れる」
新人研修で行動変容と文化づくりを実現
株式会社サンベルクス
教育部 加藤 稀乃 様
株式会社サンベルクス様では、関東エリアを中心にスーパーマーケット事業を展開。青果・鮮魚・精肉など生鮮食品の専門性を強みとし、「地域に愛されるお店づくり」に取り組んでいます。
そんな同社では、コロナ禍以降の新人世代の変化に対応するため、シンプルプランの合宿型新人研修を導入。今回は、研修導入の背景や効果について、教育部の加藤様にお話を伺いました。
学生マインドから社会人マインドへの切り替えが課題に

従来の社内研修でも、挨拶や時間管理などの基本は伝えていたものの、単なる「言われたからやる」状態になりがちでした。
特に最近の新入社員はコロナ禍の影響でオンライン中心の学生生活を送り、対面でのコミュニケーションや自発的な行動に不安を感じているケースが目立っていました。
また、頭で納得しないと行動に移せないタイプの新入社員が増えており、本部研修だけでは『行動できる新人』の育成が難しいと感じていました。
研修後は「良い新人だね」と言われる行動が定着
導入した合宿型新人研修では、初日は学生気分が抜けきらない雰囲気で集合していた新人たちが、研修を通じて大きな意識変革を遂げていきます。
・本部研修の場でも「おはようございます」と大きな声で挨拶する
・店舗配属後も「今年の新人は良いね」と先輩社員や店舗責任者から評価される
・新人自身も「社会人としてのスイッチが入った」「行動しないと伝わらない」と気づきを得る
研修を終えた後は、本部研修でも『思っているだけでは伝わらない、行動に移そう』という共通言語ができています。
また、一度学生気分に戻りそうになっても研修の経験がリセットのきっかけになるのは大きな効果です。
社内文化の醸成にもつながる長期的な効果
シンプルプランの研修は、単年での効果にとどまらず社内文化の形成にも貢献していて、配属先に「あの合宿やったよね」という共通体験が生まれ、先輩後輩の関係構築にも活かされています。
その他にも、教育担当やトレーナー層からも高評価で、新人育成の意識向上につながっていたり、幹部候補者研修との一貫性もあり、組織全体で価値観が共有されています。
なにより、初心を思い出すコンテンツとしても活用できており、数年後にも『あの時頑張った経験』が社員の支えになっています。
シンプルプランを選んだ理由は「信頼と価値観の一致」
元々は幹部候補者研修の見学をきっかけに出会い、その効果と丸茂さんの真摯な姿勢に信頼を寄せて導入を決めました。理屈だけの研修ではなく、心が動き、行動が変わる。その場限りの納得ではなく、現場で生きる力になる研修は他にないと感じています。
また、社内で大切にしている価値観「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式とも合致しており、今では新入社員研修に欠かせない存在となっています。
こんな企業におすすめしたい
・行動変容まで実現する新人研修を求めている
・「学生気質が抜けきらない」「自分事として捉えて行動できない」新人に課題を感じている
・社内に共通言語・共通体験をつくりたい
・短期間で「良い新人」として現場で評価される成果を出したい
シンプルプランの研修は、信頼して全力で任せてよい研修だと自信を持っておすすめします。
取材後記:共通体験が組織を繋ぐ ―― 「社会人のスイッチ」を共鳴させる文化の力
取材を通じて得られた知見を振り返ると、そこには急成長する組織が直面する「世代間の壁」を突破するための普遍的なヒントが隠されていると感じました。
特に特筆すべきは、コロナ禍という特殊な環境下で学生時代を過ごした新人世代へのアプローチです。
オンライン中心のコミュニケーションが当たり前だった彼らにとって、
この合宿研修は単なるルール習得の場ではなく、「感情を外に出す」「全力でぶつかる」という、
いわば人間関係の原体験を再構築する場として機能していました。
加藤さんの語った「こんなに全力でやっていいんだと知った」という言葉は、現代の若者が心の奥底で求めている「本気になれる場所」への渇望を象徴しているように感じます。
彼らが合宿を通じて手に入れた「思っているだけでは伝わらない、行動に移そう」という共通言語。
これは、研修の場だけで終わるものではありません。
店舗に配属された後、かつて同じ熱量を共有した先輩や店長たちが「あの合宿を乗り越えた仲間」として彼らを迎え入れる。
この「共通体験」の積み重ねこそが、サンベルクス様という組織を一つに繋ぐ強力な接着剤となっているのです。
また、同社が大切にされている「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式。
この価値観が、研修会社としての私たちのスタンスと深く共鳴している点も、今回の成果を語る上で欠かせません。
理屈で納得させるだけでなく、心が動き、身体が動く。
そうした「熱意」の部分に火をつける研修が、社内の共通認識として定着しているからこそ、
数年経っても「あの時頑張った自分」が社員一人ひとりの支えになっているのではないでしょうか。
新人からベテランまでが同じ熱量で語り合える土壌がある。
その圧倒的な一体感こそが、地域に愛されるお店づくりの源泉なのだと確信しました。
「行動しないと伝わらない」。
合宿で刻んだこのシンプルな真理が、配属先の店舗で、そして地域のお客様との間で、確かな信頼という形になって実を結び始めています。
学生からプロへと脱皮した彼らが、これからのサンベルクスを象徴する「新しい顔」になっていく――。
その確かな足音を、私たちは期待を込めて追い続けていきます。
(文:広報 編集担当)
