【研修導入事例】株式会社メック

医学生、医師に必要となる医学教育支援コンテンツを提供されている株式会社メック。医師国家試験対策予備校を全国で展開や医学生、医師のキャリアや生活をサポートする事業を幅広く展開しています。今回は以前『情熱研修』に参加された人事総務部の相原様にお話を伺いました!

2011年か2012年の十数年前です。メディア広報部の部長と予備校部の責任者の3名で参加しました。弊社としては4回参加させていただいております。きっかけは当時の常務が研修を先に受け、とてもよかったのでぜひ受けてほしいと言われたのがきっかけです。

営業部長として、数字は上がっていて、離職も少なく、うまくいっていたが、経営との意見の差異がありました。自分の思いと会社の向く方向がずれていた時期なのかなと感じていて、そこが課題感としてあったと思います。社長含めて、常務との折り合いも悪かったです。数字もあげている、部下の育成もうまくいっているのに、何がいけないのかわからず、その先があまり見えていなかったかなと・・・今思えば課題がだくさんあったなと思います。当時、丸茂さんから上司に渡される課題シートを見返させていただいた時、A4で3,4ページにぎっしりと書かれているものを見て、2泊3日でこんなに向き合ってくれる研修はなかなかないなと、涙し感謝の気持ちでいっぱいになりました。

上司から厳しいけど、とてもいい研修という話を受けました。
実は、新卒入社の際に丸茂先生の以前勤めていた会社のかなり厳しい研修を受けていたので、それを想像していったが、また違う角度の研修で衝撃でした。

リーダー十則というものがあって、今でも手帳やデスクに貼っているものがあるのですが、自分に足りない部分がたくさんあるなと当時思っていました。今もそれを基に、自分の指針になっています。研修中はそれを暗唱しないといけないのですが、全然合格できず、それもあり、研修後、身に染みているのもあるかと思います。
また、他社の方と一緒に研修だったのですが、他業種や個人事業主の方だったり、立場や状況が違う、さらに自分よりも年上の方が多い中で考え方など含めてとても刺激をもらえました。

“自分の限界をだいぶ手前に置いていた”ということがわかりました。3日間ほぼ寝られなかったのですが、本当に倒れるんじゃないかと最後思ったんですが、意外と倒れないんだなと知りました!終わったあと、しっかり熱は出しましたが・・・(笑)
挨拶の研修の中で、これは新卒の時にやったやつだなという気持ちで受けていたのですが、「この中で本気になれていない人が一人います。相原さんです」と丸茂先生に指摘され、自分のプロファイルを見て、その部分と連携されながらやっているのはさすがだなと思いました。

上司として部下を送り出すときに、課題と向き合って、慈悲深く、愛情をもって送り出すことが大事だと気づいたことですね。部下に先にやらせるのではなく、上司としてまずやってみる、それを部下にやってもらいフォローする。今思うと、当時の常務の自分に対する本当に成長させたいという想いを改めて感じました。今の自分が同じことをできるかと言われると、まだまだ勉強不足だなと思いますが、そうできるようにやって行く必要があると日々感じています。血の通ったコミュニケーションを取るのが大事だなと思います。

お客様に対してサービスを展開する中でコミュニケーションを取ったり、人の悩みを解決するような無形のものを扱う企業様に向いているのではないかなと思います。一人のできる量には限界があるけど、同じ気持ちで同じ目標に対して皆で進んでいくときに、このような研修をすることで浸透率があがると思います。一人ひとりの課題にもコミットしていくことで、上司との関係や会社との関係が構築されるので、研修費の何十倍の売り上げにつながるものになるんじゃないかなと思います。意思統一が図れる、会社の想いをもって考え、動ける人間ができる研修です。研修を受ける場合には立場の上の方から受けていく方が、温度差が生まれず、良いので、身動きの取りやすい中小企業の方が良いかと思います。

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