【研修導入事例】株式会社ケイ・クリエイト

愛知県一宮市の広告代理店、情報誌のくれよんを発刊。折込みチラシからホームページ制作まで幅広くサポートし、地域に根差したサービスを展開。今回は株式会社ケイ・クリエイトの専務取締役 鵜飼 俊佑 様に以前受講された『情熱研修』のお話を伺いました。

約十数年くらい前です。受けてから結構時間は経過しているが印象深く覚えています。

当時はプレーヤーと営業職と、マネジメントをし始めて伸び悩んでいた時期でした。

当時、情熱研修というのがあると知って、上司から「内容的には厳しい研修だよ」という話はされていましたが、研修の良し悪しを含め、チームメンバーが受ける前にまず自分で受けて体感しようと思い参加したのがきっかけでした。なので直接的に期待の声をかけられたわけではないが、これを機に変わってくれたらいいな、いいチームになってくれればいいなという期待や意図はあったかもしれないです。

チームメンバーとのコミュニケーションの取り方、距離感、指導の方法を小難しく考え、接し方に悩んでいました。研修では挨拶をするとか、相手の目を見て話す、人の話は最後まで聞くなど基本的な部分にウェイトをおいて時間をとってやっていく中で、大人になるにつれて、基礎的な部分の指摘を受けることも少なくなり、価値観もすれていき、”知っているのにできない”ということに改めて気づかされました。研修後も全部が全部できるわけではないが、元気に挨拶したほうがいいとか、話されていることに対して頷きなどリアクションした方がいいななど、研修で学んだ細かい意識の部分を変えるだけでも行動は変わると思っているので、そこが研修の前と後での変化が大きかったなと思います。

率先して動くだったり、私は1人での参加で、他社の方と一緒に研修だったのですが、初めて会った人でもチームで動くので、対人というところのチームワークの形成だったり、リーダーシップの取り方だったり、できない人に対しての声の掛け方などを学ぶことができた。初対面で普段コミュニケーションを取っているメンバーではない人、年齢も職業もバラバラな中、自分自身で気づくポイントが多かったなと思います。
私が受けた後に、社員10名程のメンバーで情熱研修を受けたが、同じ会社だけのメンバーだけど、普段遠慮して言えないことでも、言う訓練も兼ねているので、結束力は高まったと思います。

十数年経っても覚えている、それだけ強烈な出来事、内容の濃い2泊3日でした。当時は研修を受け意識してやっていった部分が今は習慣化してこれたのかなと思う。

自分のチームに受けさせたいので相談中です(笑)
会社の研修システムも人も完璧ではない前提の中で、至らない点に親や尊敬する人からの言葉、友人との会話、お客さんからの言葉など、いろいろなきっかけや刺激で気づくと思います。また期待があるけど拾えないことが日常で多い中、プロの研修により非日常の空間にグッと持っていかれることで、そこを逃げられない、直視しなくてはいけない、やらなきゃいけないという環境が少ない人におすすめしたいです。
上司も部下も遠慮し飽和しているコミュニティの中でやっていると気づきのえぐり方も薄いので、そうすると変わるポイントまであと少しなのに、そこまで到達できないということがあるので、コミュニティの幅が狭かったり、一定だったり、活発じゃない、表面的な関係性の組織は受けるといいんじゃないかなと思います。

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